ジュエリーの地金に使われる主な貴金属のプラチナの発見ついて紹介しています。
金・銀・プラチナの比重を比べてみると、プラチナが一番比重が高い物質になります。
これは、同じ体積でジュエリーを作った場合、プラチナが一番重いということになります。
金よりもプラチナの方が比重が重く、金3gと同じ体積のプラチナでは、3.34gになりがます。
金属が溶けはじめる融点は、プラチナが1769℃になります。
金の融点は1,064℃、銀の融点は962℃。
金・銀・プラチナの3つの貴金属の中では、プラチナの融点が一番高いです。
一般的な火事の時の温度は、1100℃〜1200℃といわれています。
金や銀は火事の時に溶けることはありますが、プラチナになると溶けることはありません。
また、プラチナの特徴としては金と同様に伸縮性も富んでいます。
ミクロン単位の薄さに加工でき、金箔のようにプラチナ箔にすることも可能です。