ジュエリーの地金に使われる主な貴金属の種類の「金・銀・プラチナ」について紹介しています。ジュエリーで使われている貴金属の詳細を把握して、ジュエリーを構成する素材について知識を得ることができます。
ジュエリーの地金に使われる貴金属の種類には、主に金・銀・プラチナなどが使われています。
では金・銀・プラチナなどはいったいどのような貴金属なのでしょうか?
実際によくわからない方も多いのではないでしょうか?
ジュエリーによく使われているだけあって、興味はでてきますよね。
そこでサイトでは、ジュエリーに使われる貴金属の金・銀・プラチナについて詳細に解説していきます。
金を例としてあげると、2019年現在、純金1gの相場が約5400円となっています。
体積にすると純金1gは一片が約4mm未満にしかすぎない立法体にしかずぎません。
4ミリ立方メートルに満たない物質が、5,000円以上するのです。
自分たちの身の回りのもので5,000円で買ったものがあったとすれば、いずれ時が経てば壊れて使えなくなったり、捨ててしまうものは数多くあります。
そんな中でも、貴金属は捨てられることはありません。
それは、わずかな量だとしても貴重なものだという認識が、私達に刷り込まれているからです。
有史以来、人類が発見した貴金属は、ほぼ無くなることなく現在まで伝わってきているのです。
歴史のエピソードをみても、貴金属の貴重さを示すものが数多くあります。
かつて南米に存在したインカ帝国は黄金文明として有名でしたが、滅んだ時には大量の金が奪われました。
また中世ヨーローッパでは、マルコポーロの「東方見聞録」によりにほんは黄金がたくさんある国として知られていました。
このように金はとても貴重なものとして、歴史的にもその姿をよく現しています。
古来から貴金属は人々に特別な想いをもって見られていた物質なのです。